月刊少年チャンピオン 2010年4月号の感想〜不良が主力で何が悪い〜
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2010/03/06
- メディア: 雑誌
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月刊少年チャンピオン 2010年4月号の感想
表紙はヤッパリ、不良さんがカッコよく決めているのが目印の月刊少年チャンピオン。付録は、WORSTのポスターと思いきや、
裏がキミイロフォーカスの水着の女の子と言う釣りポスター。
途中のインタビューでは、新選組リアンとか茨城GGの片岡安祐美ちゃんが
インタビューを受けています。ヤッパリ、女の子の方がカラーですw
では、月刊少年チャンピオンの感想です。
以下の感想は、初めて手に取った人が初めて見る漫画に対する感想です。注意してね!
キミイロフォーカス - 千明太郎
いいよ〜。バナナボートにのって前に載っている人の乳をもんじゃうシュチュエーション!
裏庭牡丹ちゃんが心を開くまでが丁寧に描かれていたが、
皆の見せ場と、エロを満遍なく一通り書こうとして無理をしていたと思う。
WORST - 高橋ヒロシ
淡々と喧嘩をしているだけだった、もっと、こう仲間みたいな熱い話がぜんぜん無いのが以外だった。
殴りとかのスピード感はクローズZEROよりも断然良い。
ドロップ - 原作:品川ヒロシ・漫画:鈴木大・キャラクターデザイン:高橋ヒロシ
淡々と喧嘩をしているだけだった、こう女の子に不良がもてる描写は、
真似をする中学生とかが出てくるから余りしない方が。
アンダーライフ - 平沢健司
面白くてリズム感があるが、ちょっとアンダーな感じが後味悪いっす。
それ以外は大変レベルの高いギャグだと思う。
エグザムライ戦国 - 企画・原案:HIRO(EXILE)松田誠・キャラクター原案:高橋ヒロシ・脚本:三浦浩児・漫画:山口陽史
アニメを見ていたけども、漫画の方がスピード感がよく面白いぞ!
これって、エグザイルって名前が付いているのが逆に色物な感じを醸し出してるのでは?
面白いよ。
ランチキ - 奥嶋ひろまさ
不良が喧嘩するだけじゃなく、不良の心得みたいのが書けていて良い。もっと野球しようぜ! - いわさき正泰
両手投げはあったが、オーバースロー・サイドスロー・アンダースロー・スリークォーター投手は
凄い戦略だが、現実にはありえないと言うかこの投手は監督の玩具だな。
それと、「漫画でしかみたことね」って漫画ですからw
群青シザース - 大曽根賢
うーん。過去の話に飛んだ所の演出と戻ってくる時の演出の繋ぎが
背景が黒で表現しているのだけども、
それ以外の心の繋ぎみたいなのが無かったのが気になる。
全体的に重い雰囲気で最後にスカッとすれば印象も変わると思う。
明日のよいち! - みなもと悠
ちはやさんの漫画に対する思いが伝わってくる良い作品でかつ
他の人々、それぞれの良いところを表現していながら
ステキにまとまっていて良いね。
賞味期限あり! - 優香あきみ
全体的にまとまっていないけど、1話1話は面白い。
話がぶつ切り感があるから、4コマ一つ一つを微妙につなげたら一体感がでるとおもう。
極☆漫 極道漫画道 - 横山了一
初めて読んだけど、面白い!!組長が漫画を目指すだけだと押しが弱いが
それを組同士の抗争まで発展させるあたりが面白いのー。
空手婆娑羅伝 銀二 - 野部優美
演出が秀逸だな。
道路で大きな男が昔話を語りながら小さな子供に戻るまでの演出が
無理なく自然に縮んでいて無理が無かった。
こう言う、感情の動きをちゃんと描いている作品は好きです。
サイレント・ブラッド - 原作:神先史土・漫画:太田正樹
ハゲた人の心変わりの瞬間が上手く書けていないと思う。もっと心の動きや感情の高まりを掛けばいいと思うよ。
ガンズ&マミー - 森繁拓馬
面白いギャグ漫画だが、マザコンは流石に頂けないと思ってしまう。
それ以外は女性刑事が可愛い。
月刊少年チャンピオン 2010年4月号の感想の感想でした。
アンケートは、
面白い、空手婆娑羅伝 銀二、極☆漫 極道漫画道、ガンズ&マミー、明日のよいち!
うーん。
不良漫画が多く、殴り合いの迫力はあるのだが
そのためにドラマが疎かになっている感じが有る。
数ページに渡って殴り合いのみとかが少し多い。
銀二のように殴り合いの中にも他の物語を少し混ぜると
全体の印象も違ってくると思う。
と言うか、一般層が不良漫画を読むのが無理が有ったかもw