フルセット!2・3巻の感想〜バーレーボールはチームプレー〜


フルセット!2巻のストーリーと感想


相変わらず練習には一切来ない会田君。
しかし他の部員達は天才会田君が試合に来てくれると信じてレシーブとトスの練習を続ける。
そして女子バレーボール部員たちと仲良く成やがって、
終いに、火野君は塩井先生にメロメロにされてしまう。
そんな事をしている間に第一試合が始まるものの会田くんが現れずに不戦敗になってしまう。
不戦敗にしたのは前回の大会の時に、自分がやる気があったのに周りにダメにされた当てつけだったのだ!
2回戦目のいばら中との試合は、会田君の活躍によりリードを奪うものの
いばら中の火野君狙いのセッター潰しによりピンチに陥る。
怪我をした火野君を会田君が励まし気合と根性でジュースまで持ち込むのだった。


感想
猛烈な勢いで女子バレーボール部員と仲良く成やがって私も中学の時に部活は
バレーボール部に所属するんだったと後悔。
一番勝てそうだと前振りをしていた正木中との試合を不戦敗にした時の
ドキドキ感がたまらないですT-T
そして、いばら中の集中攻撃によって倒れた火野君を会田君が励ます所、
恥ずかしいので裏の控え室に怒ったフリをして連れて行ってw
臭いセリフを吐きやがって!!恥ずかしいだろうが!



フルセット!3巻のストーリーと感想


何とかジュースに持ち込んだ両チーム。
いばら中の方は体力も十分だが、杉原中も気持ちでは負けていない!!
アタッカー会田君を信じきった、火野君のトスにより
天才会田スパイクが強烈に決まり。杉原中の勝利!!
試合帰りに、明日の対戦相手である漆野中のナルシスト馬鹿に会い
感化されてしまった会田くんは勝手に挑戦を受け取ってしまいう。
次の日、塩井先生の応援付きで試合に望む、杉原中の皆さん。


杉原中の会田君、漆野中の馬鹿園部。
自己中心的な園部は直ぐにベンチに戻され、チームプレーを無視する自業自得の馬鹿誕生。
チームプレイの大切さを監督に諭された園部は再び
コートに戻り、チームプレーに徹したプレーによって
簡単に杉原中の守備をボロボロに破壊され、1セットとられてしまう。


どんよりムードの杉原中の1年素足の上泉君が自分が全てのアタックをレシーブすると
言い始めたのだった! 上泉君の考えとは自分が出来ることを精一杯する!!
皆、それぞれが練習してきて一番得意な事をヤル!
杉原中のチームプレイのかいがあり少しづつだが反撃が始まるのの
火野君が試合中に足を怪我してしまう。
それまで試合に無関心だった監督も火野君に感化され戦略的な作戦を立て始め、
会田君が初めて火野君の名前を呼び励ます。


感想
セッターとしての自覚を持ち始めた火野君や、
他一般で括られていた、上泉君などの個性がで初めて
やる気の無かった監督の参戦やバレーボールの面白さを思い出してしまった会田くんや
目まぐるしく回るほどの心、感情の流に圧倒されます。
そして馬鹿園部と漆野中の監督とのチームプレーの大切さの説教と
見どころが沢山ありすぎてこの巻も大満足!w



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