月刊コミック電撃大王2010年2月号の感想〜超電磁砲だけじゃないんですの!〜

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月刊コミック電撃大王の感想

表紙は"とある科学の超電磁砲"ですね。佐天涙子が出てこないのは悲しい。
電撃大王のタイトルにキャラクターを被らせていなくてタイトルが見やすいと思います。
特別付録は、白井黒子の頭でっかちな携帯ストラップ。
電撃大王GENESISと言う雑誌の特別付録です。
読む前の電撃大王の感想としては、
電撃文庫の原作の漫画が多いいのかなって感じです。


それでは、月刊コミック電撃大王の感想です。
以下の感想は、初めて手に取った人が初めて見る漫画に対する感想です。注意してね!


おおかみかくし〜深緋の章〜 - 原作:コナミデジタルエンタテインメント・作画:夜野みるら

これからキャラクターが活躍する街の見せ方
キャラクターの自己紹介などはよく出来ているけども、
次回が読みたい!っていう布石みたいなのが無いのが気になる。
前半の追われている処も、無理やり付けた感じがある。


のりタマ - オオツカマヒロ


キャラクターがコミカルに書けている。
前後関係を知らなくて読める面白い作品。
ヤキソバは・・・・しょうがないよねw


コイコイ★生徒会 - おらきかなお

代打部って言うのは有りそうで無かった設定だと思う。
生徒会系は最近ありがち過ぎるので、
代打部と生徒会で進めていけば良いと思うよ。
次回へ繋げる設定が欲しかった。


ソ・ラ・ノ・ヲ・ト - 原作:Paradores・作画:神馬耶樹

舞台のおかれている状況と、
クレハちゃんをワザト嫌味な性格にして、
色々と喋らせる方法は良い手法でした。


真月譚月姫 - 原作:TYPE-MOON/「真月譚月姫」製作委員会・作画:佐々木少年

戦闘に終始していました。
というか、次回が最終回なのでまとめに入っている。


GUNSLINGER GIRL - 相田裕

最初から最後まで全部、回想なのかな?
中尉が復讐?をするようになった経緯を説明しているのなら
成功している。
丁寧な説明で、マスコミのウザさもよく表現されていると思います。


灼眼のシャナ - 原作:高橋弥七郎・作画:笹倉綾人・キャラクターデザイン:いとうのいぢ


吉田一美ちゃんの自問自答が細かく書けていて良かったし、
シャナに立ち向かう姿がカッコ良い!!
キャラクターは可愛く書けていると思う。


アスラクライン - 原作:三雲岳斗・作画:あきづきりょう

最初の2ページで世界観はだいたい解った。
テンポの良さとキャラクターの力強さが出ていて
この漫画はきっと面白いんだと思う。


魔法使い(♂)と弟子(♀)の不適切なカンケイ - 紺矢ユキオ

話のゆるさと、魔法使いの覚悟の程が良い感じです。
客人は礼儀をしらんな。


デウスXマキナ - 鳥丸渡


黒ストッキングに萌えるのは仕方がないと思います。
暴君乙女がよく表現出来ていると思う。


天乞-あまごい- - ていか小鳩

キャラクターが可愛い、バケモノが気味悪くて良い。
次号が読みたくなるフリも良い感じです。


ef-afairy tale of the two. - 雅樹里・原作:御影・鏡遊

心臓病を抱えているから人を愛しては駄目なんだっ!!
感動する場面なのですが、真実を知った女の子の表情が堅過ぎですね。


世界の果てで愛ましょう - 武田すん

出張版でした。
男の子が女の子に変身させられて、異世界の王子様に求婚されて・・
あともう一捻りあれば、チャンピオンREDいちごで連載できそうだが、
まだまだ甘いな。


とある科学の超電磁砲 - 原作:鎌池和馬・作画:冬川基

戦闘メインすぎてストーリーがちっとも進んでいないのが気になるところ
前半の研究所の話と戦闘を絡ませれば良い演出ができたんじゃないかと。


次元断層が見える少女がパンチラする - R-noise

自分自身が漫画のキャラクターだと知っている漫画は
一発ネタなんじゃないかな。
これでどういう風にストーリーを広げるのだろうか。
ドキドキ、ハラハラ展開など望めないだろう。


ラブアレルゲン - 原作:あかほりさとる・作画:桂遊生丸


これは凄い。流石!!あかほりさとる
接吻の話から、交換日記の話まで全てが凄い。
これは恋愛アレルギーになるわww
これは、ちょっと単行本を買って読んでみたいレベル。


WHITE ALBUM - 原作:AQUAPLUS・作画:阿倍野ちゃこ

雰囲気ばっかりじゃねーか。
イキナリキスしてくる美少女なんて、、リア充しね。


電撃テンジカーズ - 古賀亮一

最初に一年中、氷で覆われた摩訶不思議と言っておきながら
春になると氷がとけるとはどう言うことだ!!
ギャグマンガだからって、1話のなかで設定を変更するな。


マブラヴォルタネイティヴトータル・イクリプス - 原作:吉宗鋼紀アージュ)・作画:イシガキタカシ

主人公の見せ場が上手く表現できている
でも、次回へ続く面白さがない。
まぁ、ゲームを知っている人むけなんだろうな。


ホーロロギオン - 原作:花田十輝・作画:乃花タツ

姉に対する罪がそれ程でもない気がする、
最後に姉が居なくならなければ特に問題なかった罪。
この敵が、姉をかくしてるんじゃねーのか?


ノイジィ・ガール - 原作:倉田英之・作画:鳴子ハナハル


世界には同じ顔の人間が3人いるってお話。
面白かった。
自分と同じ顔だけども他の2人はちゃんと自分の意思を持っていて
でも、同じ顔の自分だけが自分を持っていなかったと言うあナシ。


大奥チャカポン! - まいたけ

大奥を題材にしているけどもそれ程必要な設定では無いような気がする。
拳銃・ナースとかも出てくるし・・よく分からないっす。


スカシカシパンマン〜まんざらでもない大冒険〜 - 漫画:ほんだありま・キャラクターデザイン:中川翔子

最終回。
テンプレート的な最終回。


天元突破グレンラガン - 森小太郎・原作:GAINAX

コンプエースでもグレンラガンの漫画を連載していた記憶が。
こっちのグレンラガンは、真面目にストーリーや演出を考えて
作っている感じがして好印象。


車輪の国、向日葵の少女 - 原作:あかべぇそふとつぅ・作画:宇佐美渉

腰まで岩に挟まれてしまったら救出は不可能じゃないかな?
しかも、片手用スコップで救出とか無理でしょう。
その後の展開もサクサク進みすぎて怖い。


ジャグリ - 袁藤沖人

絵が幻想的で綺麗だけれども
一歩間違と見づらいえになる。
ストーリーも説教くさくなくって良い。


でじぱら - 高木信孝

ヘッドホンのウンチク漫画。
17万もするものを漫画にしちゃダメだろう、気軽に買えないよ。


ディンクル☆くるせいだーすGoGo! - 原作:Lillian・原画:ヒジキ

キャラクターの見せ場のみで話が進んでしまった
ドタバタコメディなら良いんだろうけどもストーリーものではダメだろう。


URAHARAホーリーナイト! - あらすからっこ


最初の2ページ位で読者にはネタバレしていますね、
勘違いがなおってデレる処まで書いた方が良かった。


特ダネ三面キャプターズ - 海藍

余白が異常に気になる。
四コマ漫画にしては、キャラクターの性格を事前に知っていないと
面白くない漫画って・・


ダークウィスパー - 山下いくと

専門用語ばかりでつまらないです。
書いている人は凄い楽しんでいるんだと思う。


百合星人ナオコサン - kashmir

ギャグマンガなのに落がそんなんでよいんか?!!!



付録、電撃大王GENESISの感想

付録でついていた冊子です。
電撃大王が本気だそうなので、、、。

MonochromeMyst - 椎名優


絵が特に綺麗。
猫の幽霊と思わせておいて、
最後に日本語を喋らせたのは良い見せ方。


夢のクロエ - 原作:流圭、作画:ほた。

猫が喋ると思ったら速攻でケット・シーネタバレ、
魔法で舞踏会にでて同ストーリーを進めていくのかな?


緋色のマリオネッタ - 茜虎徹

怪しさを漂わせた女の人が出てきただけで
特に面白そうな見せは無かった。


トカレフの危うい城 - 原作:築地俊彦・作画:鶯神楽

海で打ち上がった死体が浩姉なんだろうけども
これだけでは本当にただのプレビューだな。


あかとき星レジデンス - 犬上すくね

不思議な感覚だけれども、淡々とストーリーを進めていて
女の人に表情が無いのも最後のページを作りたかったからだろう。


面白そうなのは、
MonochromeMyst>あかとき星レジデンス>夢のクロエ≧緋色のマリオネッタ=トカレフの危うい城


初めて読んだ月刊コミック電撃大王は、
たまーに入る、ストーリー説明のページが新参者に対する
親切心があって大変良いと思う。
アニメ化している作品が多かったけども
それに頼らない面白さを考えて書いている印象だった。


アンケート:
面白かったのは、
ラブアレルゲン、ノイジィ・ガール、アスラクライン
面白くないのは、
ダークウィスパー


以上が、月刊コミック電撃大王の感想でした。
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