コミックビーム2010年1月号の感想〜思っていたよりもマトモな漫画〜
[rakuten:book:13457318:detail]
コミックビームの感想
表紙は、コミックビームの文字が絵に被っていないので見やすかったです。初めて手にとるコミックビームは、
何となく固いイメージと重苦しい雰囲気を出していて
面白い漫画じゃなくって、哲学的な漫画でも乗っているんじゃないかと
読む前からドキドキしています。
それでは、コミックビームの感想です。
以下の感想は、初めて手に取った人が初めて見る漫画に対する感想です。注意してね！
あかねこの悪魔 - 竹本泉
この人の絵は良いよね。猫が出てくるからより一層。話が前後しているが、非常に解りやすい作りで好印象、
詰め込みすぎずでも、世界観を簡単に説明出来て上手いね。
イムリ - 三宅乱丈
独特の喋り方が雰囲気を出しているが、たまに、その独特の喋り方が出すぎて意味がわからない言葉がある。
少し不思議なストーリーだけども解りやすいと思う。
血まみれスケバン・チェーンソー - 三家本礼
グロイ表現に徹しているけども、テンポよく話が進んでいて面白い。
考えずに読める素晴らしい作品。
恐ろしい感じを出そうとしているのならば失敗している。
澄江堂主人 - 山川直人
絵柄は良い。ちょっと堅苦しい重い雰囲気を出し過ぎなんじゃないかな？
世界観の説明は丁寧だけども、主人公にはマダマダ魅力を表現出来ていない。
これから面白くなるぞ！って雰囲気が先行している感じがする。
大帝の剣 - 作：夢枕獏・画：渡海
雰囲気◎。画力◎。だけれども、１コマ１コマは凄い画力で書いているのだけれども
全体としてみるとダイナミックさがイマイチ。
凄い画力のイラストを並べているような漫画。
SCATTERスキャッター〜あなたがここにいてほしい〜 - 新井英樹
主人公が誰だか解らなかった、持ち込みをしている人が主人公で女編集者を騙そうとしているのかな？？
嫌いな雰囲気の漫画。
砂ぼうす - うすね正俊
ボンバーマンになっていないと周りが見えない暗闇の設定かな？とにかく読んでてドキドキはらはらする良い作品。
見えない何かと戦っていると言う設定と、
ちょこっと挟まれるマップが良い雰囲気。
チョット、単行本の方もチェックしたい。
放浪息子 - 志村貴子
コミックビームに不釣合な絵柄だと思う。かわいいキャラクターだよ。シナリをの話の部分から、次の日の朝への飛び方が不自然、
ワンテンポが必要だと思った。
千九人童子ノ件 - 羽生生純
変な絵。でも、ストーリーに合っている絵。
話の進まない雰囲気ばかり醸し出しているコマが多すぎだろう。
民話ボンボン - 吉田戦車
吉田戦車がまともなストーリー漫画を書いている！！凄い。
このページ数で、ギャグ以外は厳しくない？
限界集落温泉 - 鈴木みそ
限界集落を活気づけるためだとはいえ、ぱちもんのお宝鑑定団ではどうかとおもう。
一時的なブームで終わりそうな企画ばかりな気がする。
って思ったら、最終ページに"かなり出たとこ勝負だけど"って書いてあった
この後の大どんでん返しがあるのかも。
庭先案内 - 須藤真澄
面白かったけど、コミックビームには合わないかも。
ストーリーも絵も、ポップでコミカルに進んで面白い。
女の子が自分の夢を見つけるまでの下りが良かった。
まんが極道 - 唐沢なをき
最低の漫画。コミックビームの漫画家は汚い！！汚物は消毒だ！！
SOIL-ソイル- - カネコアツシ
キモイけども、なんだかグーニーズを彷彿とさせるような（壁をハンマーで崩すところとかｗ）ドキドキ感があるけども、絵と演出で見せすぎ
セリフをもう少し付けても良かった気がする。
デボネア・ドライブ - 朝倉世界一
ほのぼのとした画風なんだけれども、
心を入れ替えると、見た目も変わるとか言われても
そこまで顔は変わらないだろうし、
罪を犯して？警察から逃げていて幸せになれる訳ないと思うよ。
不倫的に考えて。
残暑物語 - 三好銀
良く分からないストーリーだった。お手紙と、義理の父と海岸ゴミ拾いの関連性がわけワカメ。
さよならもいわずに - 上野顕太郎
このマンガがすごい。これは凄いね。素晴らしい作品だと思うよ。
コミックビームよありがとうレベル。
上野顕太郎さんは実際に、親類の方をなくされたのか？
アベックパンチ - タイム涼介
男同士、女同士で利き腕が逆じゃないとルール的に不利にならないか？
左側の選手の男の人は左でパンチをしているが・・
敗北DNA - 市橋俊介
面白い。他のも面白いのだから、
カラスシリーズは引張すぎだと思う。
びっくりまん - いましろたかし
えー。性病の話で1話消費とかさ。不倫とかなのかな？
ドキドキかねひらんど - 金平守人
一発ねただけどもオモシロイと思うよ。面白かった作品は、さよならもいわずに、砂ぼうす、庭先案内
面白くなかった作品は、大帝の剣、びっくりまん、まんが極道
初めて読んだコミックビームは、
やっぱり初めの印象通りに、骨太の漫画と
雰囲気を大切にした漫画が多かった印象があります。
それと、面白くなかったであげなかったけども
三家本礼この人ッてこの漫画で書いていたのか
絵はよく見るよね。
以上が初めて読んだ、コミックビームの感想でした。
前の感想、"月間コンプエース2010年1月号の感想〜アニメ化作品が多いっす〜"
次の感想、"月刊コミック電撃大王2010年2月号の感想〜超電磁砲だけじゃないんですの！〜"
