週刊少年チャンピオン、石黒正数「木曜日のフルット」の感想について書く!


それでも町は廻っている」や「ネムルバカ」で
有名な、石黒正数先生が魂を込めて
週刊少年チャンピオンで連載している

木曜日のフルット

について
少々、感想とかを書いてみようと思う。


連載前は、「それ町」の石黒正数先生の連載だー!
と、2ch週刊少年チャンピオンスレの住人は喜んでいました。


しかし、いざ連載が始まってみると、
初めて雲丹を食べた男の話とか
まったく、面白くもない連載が始まり、
スレの住人たちは、2ページしかないから面白く無くても仕方が無いとか
チャンピオンの連載だから手を抜いているとか
メチャメチャな議論が白熱していました。


10週連載予定の間は、
それ町」・「アガペ」ファンの人たちが
2ch週刊少年チャンピオンスレに
現れては、「石黒先生の新連載面白い?♪」とか
「単行本になったら購入するわ!」とか、
書き込みがあり、
スレ住人は、ファンを怒らせまいと
2ページじゃ面白くしようが無いよとか、
秋田書店だから単行本は諦めた方がよいと
無難な受け答えをしていました。



そして、10週が過ぎたあたりから、
どんな物語が紳士・淑女に受けるのか調査・分析してきた
石黒先生は、
猫のフルット・貧乏学生鯨井さんを中心とした
構成に変更して、
面白さを復活してきました。!


初めから、木曜日のフルットと言う題名どおりに
フルットを出せって思いますけど。

フルット氏は、猫好きなら
みんな大満足の可愛さ。

鯨井先輩は、大雑把でガサツでギャンブラーだけど
野良猫、フルットに餌をやる健気さ。


この感じなら、長期連載も夢じゃない!
目指せ、100年連載!!!!



と、ここまでは良い。
問題は、週刊少年チャンピオンで連載しているという事実!!
週刊少年ジャンプ・サンデー・マガジンならば、
連載さえ続いていれば、いずれ単行本は出る。
短期連載であれ、単行本1巻分があれば必ず単行本が発売されますが、
秋田書店は、違う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


たとえ単行本が、1・2巻が発売されても、
打ち切りが入った瞬間、3・4巻が発売されないなど当たり前のようにあります。
そして、「木曜日のフルット」が連載している巻末で
連載していた、「現代怪奇絵巻」(全279話、wiki参照)は現に単行本は発売していません。


画像は、鯨井風汁なし麺

つまり、週刊少年チャンピオンを購入して、
アンケートを投票して、単行本をだしても売れると秋田書店
思わせない限り、単行本の発売はかなり難しいのです。

だけど、チャンピオンを買うの恥ずかしいな。。って人も
ネット上で盛り上げたりしてくれると幸い。
木曜日のフルット単行本を応援していきましょう!


あと、問題は毎週2ページしかないって所w

追記:
2010年10月に遂に単行本が出ました!!↓↓
木曜日のフルット 1巻の感想-木曜日はチャンピオンの日-
秋田書店コミックス

単行本の感想一覧
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