フダンシズム-腐男子主義- 4巻の感想〜もっと知りたいがこんなに難しいなんて・・〜


もりしげ先生 フダンシズム-腐男子主義- 4巻のストーリー

小西望に近づきたく、宮野数は女装・アマネとして徐々に腐女子の深みに嵌っていった。
アマネは、ヲタク嫌いなヲタク松本君と秋葉原で一緒にメイドカフェ
行くことで、池袋腐女子秋葉原ヲタクの生態系の違いを知る。
翌週、小西望・六徳カナエ・東峰弥京・松本阡里・清川伍、達と
一緒に秋葉原を巡り、色々な誤解も生まれるモノの
宮野数は、アマネで居た思い出として皆と一緒に同人誌を作りたいと思うようになる。



そんな時、中学校での文化祭が開かれ東峰さんの強引な進行により
出し物はコスプレ喫茶に決定する。
東峰さんは、宮野数をモット知ろうとヲタクを勉強するも
宮野数のフラグへし折りにより全く進展せず、
しかし、六徳さんは転んだ拍子にアマネに触れてしまい
アマネ=宮野数との疑惑を持つようになり、
六徳さんはアマネに文化祭のチケットを渡し必ず来てくれるように念押しをする。


KYな東峰さん。は置いておいて。
宮野数は、清川君とひょんな事から萌話をしている所を
小西望に見られてしまい、初めてマトモに喋ることに成功し
今まで天然でスルーされていたと思っていたのは
勘違いだと言うことが解るが、
小西望からアマネへも、文化祭へ来て欲しいとの依頼を
二つ返事で引き受けるのであった。

数としても
アマネとしても
この文化祭 成功させて見せる


フダンシズム-腐男子主義- 4巻の感想

色々な人とのアマネや宮野数としてのデートが続きますが
宮野数・アマネともに、上手い具合にフラグを折り続けて回避しますw
しかし、六徳さんだけは宮野=アマネに気づき始めてピンチです。
が、数君の最後の強い決意が嫌な雰囲気を吹き飛ばす
意志の力を見せることで、清々しい終わり方にしていますね。



しかし、アマネ・松本フラグをへし折った清川くんが
上手い具合にKYに、宮野君と小西さんを引っ付けたのは
素晴らしい演出でしたね、
そして、小西さんが宮野君の事を見ていた事をしり
宮野数!元気いっぱい!!!
宮野×小西ペアだけは上手い具合に絡めてきますねw


そして、フダンシズム 4巻の一番の見所!
宮野数の心の変化です、
今までは小西望一筋で他の物には目も向けずにひたすら
我武者羅に進んで来たのですが、
同人誌の作成は、皆で作りたいと言い出したのです!
小西望と二人で作れば、二人っきりの時間が大量に生まれるのですが・・。
多分、アマネで居られる限界と終わりを薄々感じ始めたのでしょうか?
それとも他の仲間達への感謝の気持ちを持つとともに
パープリンな頭に新たなる感情が芽生えてきたのでしょうか?



漫画は読む人によって、どの様に解釈するのかは千差万別。
貴方はどう思いました?


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